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PERFORMANCE
ROMEO and TOILET
About KPR
作品紹介
ロミオとジュリエットの闘いは、孤独な作業と言えます。愛で結ばれていると信じるふたりにとって、彼らの身体にとって、それは「今、目の前にある変化との闘い」であり、その場所、その瞬間は彼らだけのものです。
そして、ふたりの闘いはそれぞれの孤独の中で悲恋に終わるのです。
私達にとっての闘い、それは厠の個室の中にもあります。まさに「今、目の前にある身体の変化との闘い」であり、これほどシンプルであらゆる時代と環境に対峙しながらも引き継がれてきた圧倒的に孤独な作業はないと言えます。
本作『ROMEO and TOILET』ではそれぞれの孤独の作業の果てに立ち現れるふたりの愛の結晶を描きます。そして、その愛の結晶が便器に落ちる瞬間、次なる悲恋が厠の扉をノックする、その乾いた音がオールスタンディングの会場全体に孤独に鳴り響くのです。
舞台写真
公演履歴
02/2016 Tokyo/Japan Theatre Tram
09/2014 Yokohama/Japan Sotetsu Honda Theater
03/2010 Tokyo/Japan Theater Green BOX in BOX Theater
12/2009 Tokyo/Japan Asahi Art Square
08/2009 New York/Here Arts Centre
レビュー/劇評
by 藤原央登
by Erik Piepenburg
by Michael Mraz
by Elizabeth Barr
by Nicole C. Lee
Rotozaza / UK
by Ant Hampton
Théâtre du Rêve Expérimental / China
by Chong Wang
Development Manager, Ars Nova / New York
by Josh Bowman
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